遅まきながら…

42歳で結婚して45歳直前から不妊治療を開始しました。そして現在47歳。5000人に1人、0.02%という低い治療成功率だけど奇跡を信じて…

卵管造影検査

 卵管造影検査のためにクリニックへ。

事前に検索すると、痛い‼ひどいと失神する‼と恐ろしい事ばかりが目につく検査。どんな事をして何を調べる検査なのかというと…

 (卵管造影検査とは)

 排卵された卵子が子宮に向かう通り道を卵管といい、卵管に詰まり、癒着、ポリープなどがあると受精卵が子宮に到着できず、着床を妨げてしまいます。卵管障害による不妊原因を見つけるための検査です。

子宮に造影剤を注入して、その広がり方をレントゲンで見ることで卵管がきちんと通っているか、子宮に奇形や腫瘍などがないかなどを調べます。この検査により、不妊が解消されたり、通りがよくなるため、検査後3ヶ月は妊娠しやすいゴールデン期間と言われたりしています。

 と、いう検査で不妊治療をする上では大切な検査となります。

内診の際に管を入れてから、しばらく待機。先生がきて、造影剤が入っていき、一緒にモニターを見ていたけど思っていた痛みもなく終了。詰まりがないと痛みもないみたいで検査結果は、卵管は両方とも通っていて、子宮の奇形もないそうで一安心(ホッ。

 その後、前回の血液検査の結果を教えてもらいました。感染症甲状腺など基本的なものはクリアしたけど、問題はAMH。

(AMHとは)

 アンチミューラリアンホルモンの略。卵胞から分泌されるホルモンで、血中AMH値が原始卵胞から発育する前胞状卵胞数を反映すると考えられております。その値は、卵巣内にどれぐらい卵の数が残っているかを反映します。ただ、AMH値が表すのは卵子の在庫の目安であり、卵質や順調に育つかは別問題で、卵子の老化は実年齢に比例します。同じAMHの値であっても、年齢が高くなればなるほど反応は悪くなりますが、AMHは妊娠率に比例しません。不妊治療をできる期間が限られてくる、ということを示すのであって、「AMHが低い=妊娠できない」ということではありません。

 私の数値は0.65。年齢からいうと低くも高くもなく44歳の年齢相当だそう。予想はしていたけど、やはり早目に体外に進まないといけないと気持ちがあせる。

今回、卵管造影検査をして問題なく、結果後は妊娠しやすいというゴールデン期間に入る事だし、まずはタイミング指導に挑戦してみて、それがダメだったら早速、来週期から体外へと思っていたけど、先生から試しに人工受精を試してみるのはどうか?と提案が…

本当は年齢的にのんびりしていられないけど、人工受精で、もしかしたら…という期待と、体外に行く前のワンクッションというか、行く前の心の準備的な感じで、お願いすることにした。

次回、生理がきてからD3で受診ですが、今回タイミングで上手くいく事が出来たらいいな~と、淡い期待もしています。

 
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