遅まきながら…

42歳で結婚して45歳直前から不妊治療を開始しました。そして現在47歳。5000人に1人、0.02%という低い治療成功率だけど奇跡を信じて…

いよいよ移植に入ります。

前回最後と決めた採卵が終わり、あとは頑張って貯めた胚をひたすら移植して、奇跡の妊娠を目指す事にしました❗

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D4新しい土地から高速バスでクリニックへ向かいました。予約時間は午後からにしたので余裕で到着。採血の結果、数値に問題なく移植周期に入る事が出来ました‼
Af 2つ
Fsh 7.0
E2 32.7
Lh 2.1

今回2つ見えてfshも良かったので採卵したくなりましたが、採卵する間にも年はとるわけで、採卵は若い方がいいけど移植だって少しでも若い内がいいと思う。それにもう私は採卵しないと決めたのだ。

でも、毎月数値や体調が違うように出来る卵もそれに合わせて毎月違う。体調が良かったり数値が良かったりするのを見ると、今周期はどんな卵が育っていくんだろうと気になるのも正直な気持ち。今回育つ卵は運命の卵かもしれない、なんて考えると採卵して見届けたい気持ちになります。

不妊治療を経験していなかった時は毎月排卵するのは当たり前で、どんな卵が育つのかなんて考えた事なんてなかった。私から出来る卵はどれも同じで質なんて変わらないと思っていた(その前に卵の質自体も気にしなかった)。でも、治療を経験した今は私から出来る卵でも同じものは1つもなく、全てがオンリーワンだという事を知ってしまった。それを知った今は、この年齢でも毎月頑張って出てきてくれる卵がいじらしくもあり、愛しく思えてきてしまうのです。

出来るなら全ての卵を見届けたいけど年齢的にも経済的にもそんなの無理。はぁ~、もっと若かったらなんて思うときはこんな事を考えた時だけど、今さら仕方ない。

これから育つ卵の中に運命の卵がいるかいないかは分からないけど、これから始まる移植の為に、凍結されている胚の中に私の運命の胚がいると信じて移植していきます❗