遅まきながら…

42歳で結婚して45歳直前から不妊治療を開始しました。そして現在47歳。5000人に1人、0.02%という低い治療成功率だけど奇跡を信じて…

受精確認

採卵の翌日は受精確認の日です。受精確認から分割したか、しないか、したらどこまで育てるか、凍結するか、新鮮胚で移植するかなど、様々な乗り越えないとならない壁と決断しないといけない選択肢が出てきます。その全てのスタートは受精しているかいないかにかかっていて、受精していなかったら終わり。ここで気になる受精の定義。

 (受精確認とは)

体外受精では翌日に受精確認を行います。 受精には正常と異常受精があり、移植に用いることが出来るのは正常受精胚のみで、正常受精は、精子1個と卵子1個が受精して、前核(ぜんかく)と呼ばれる受精した証が2個卵細胞質内に確認出来る事。異常受精の場合では、卵子1個に対して2個以上の精子が受精して前核が3個以上確認できたりする場合です。

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結果を早く知りたいけど聞くのが本当に怖い。1つしかとれなかったので、今日受精していなかったらまた、採卵からやり直しになります。そう思うと、電話するのが嫌になるけど意を決してクリニックに電話。

ここのクリニックでは、培養士直通ではなく先生に繋がり、先生から直接結果を聞きます。何回かのコールの後、やっと繋がり名前、生年月日を言ってしばらく待ちます。

 先生からの第一声は?

「今回は残念ながら」

「受精確認出来ました」
か、どちらになるんだろう。

ドキドキしながら待つ。
しばらくして

「お待たせしました」

早く教えて😭⤵

「本日確認したところ受精しています。」

よ、良かった😳

「あさっての午前中に分割確認の電話してください。分割していたら午後から移植です」

ありがとうございました‼と言って電話を切る。

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 本当に良かった😳受精していたので、前から考えていた鍼灸に通おうと決意。実は、不妊治療にいいと言われている鍼灸が以前から気になっていたのです。でも、クリニックに加えて鍼灸まで通うとなれば日々が更にハードになるため、悩んでいました。でも、不妊治療と平行して鍼灸に通う方が、いい卵がとれたり、着床率が上がったりと、効果があるみたいだし、限られた期間での妊活だから出来ることはやろう!と思いました。

ただでさえ、高齢で妊娠率は低いけど、今回の受精確認が背中を押してくれて早速、気になっていた鍼灸院に電話。ここは自宅から近い所にあり、不妊治療に力を入れている鍼灸院で、ネット検索で見つけました。

これまでの経緯を簡単に話す。最初に年齢を聞かれ、断られるかな?と、ドキドキしましたが、年齢で特に言われることもなく、あさって移植になったら、その前に鍼をした方がいいとのことで、急ながら明日仕事帰りに鍼に行くことになりました。

初めての鍼、緊張するけど初移植のために頑張ろう😳