遅まきながら…

42歳で結婚して45歳直前から不妊治療を開始しました。そして現在47歳。5000人に1人、0.02%という低い治療成功率だけど奇跡を信じて…

ET9日本製検査薬の結果

高温期12日目

毎回この時期の排卵検査薬は少し色がついていた判定線がすでに薄くなり、妊娠検査薬では相変わらず真っ白という状況で検査薬を使う意味は既になく、ただリセットを待つのみで妊娠なんて諦めている頃。

でも、今回は排卵検査薬は強陽性となり妊娠検査薬は前日に比べてさらに少し濃くなってきた。ラスト1.2回と決めて臨んだ今回の移植。−196度の冷たい液体窒素の中で凍結されて静かに移植される日を待ち続けた。そして液体窒素から出された後も融解によるダメージを受ける事なく無事に生存してお腹の中に戻ってきて、8分割から更に分割を繰り返して胚盤胞となり着床してくれた胚の証が手元にある。46歳で採卵、分割した胚がこうして頑張っていてくれる、そう考えただけで少しだけ涙が出た。

 

 
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 症状はまだ続いている。下腹部がチクチクしたり重くなったり、水おり出たり。新たな症状も出てきた。午後仕事中に2回ほどめまいがした事と手足が熱くなる。

これまでフライングに使ってきた排卵検査薬が残り2本となってしまった。結果を知るのが怖くてずっと排卵検査薬を使ってきたけど残りの2本はどこかで使ってしまう事にして、これからは妊娠検査薬のみで継続しているかどうかの確認しようと思います。

妊娠検査薬の画像が出ます!

 

 

 


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上から高温期9日目、10日目、11日目、12日目。肉眼でどこでどの角度から見てもピンクのラインが出ているのが分かるようになったけどまだ信じられない。海外製検査薬は不良品があるという話があり、こうして反応していても薄いしなんとなく嘘か不良品なんじゃないかという気持ちが今もある。高齢がこんな簡単に妊娠出来る訳ない!なんて。毎回妊娠する事を目指して検査薬の判定箇所に色がつくのを憧れてきたのに、それが現実になるなんて矛盾しているけど想定外。いや、ここまでくるのに簡単ではなかった、採卵、移植を繰り返して時間もお金も大分使ったけど、そこは高齢高齢卵子の老化により妊娠しづらいという説のまま、私も夢破れこのまま終了するんだろう‥という冷静な思考が、夢見る自分の片隅に同居していて、今回も例外なく諦めもある中での移植だった。それが判定箇所にもやもやと何か出始めて色がハッキリ見えた今、夢が現実になって嬉しいはずなのに、まさかという気持ちがどこかにある。

もう、日本製の検査薬も試してみよう。仕事帰りにドゥーテストを購入する。マスクをしているので高齢だとバレないとは思うけど(笑)、レシに出す時は少しうつ向き加減になってしまった。いよいよ日本製の検査薬を使う。すぐに反応して終了線より半分位のラインが出た。海外製検査薬を見つめては嘘だ不良品だとウダウダ考えていたけど、こうして日本製検査薬での反応を見ると、高齢で妊娠出来る訳ないなんて自虐はどこかに消えうせ、本当に妊娠する事が出来たんだと実感し素直に嬉しい気持ちが増してきた。