遅まきながら…

42歳で結婚して45歳直前から不妊治療を開始しました。そして現在47歳。5000人に1人、0.02%という低い治療成功率だけど奇跡を信じて…

移植日。普段と違う事をしてみる

今回の移植が最後になるか次回が最後になるか分からないけど、どっちにしてもあとラスト1.2回。私の年齢では科学的なものに頼るしかなく、それも数値化した可能性の話にしたら科学的なものすら頼れなくなり、残るは非科学的な物に頼るしかなくなる。今回の移植にあたり、誕生月移植や誕生日通院、そして一粒万倍日と、私なりに非科学的なこだわりをもってこの日を迎えた。前日はぐっすり眠り朝はいつもの時間に夫と起床。朝食後、シャワーを浴びようと洗面所へ。今日は朝から快晴。洗濯物が溜まっているから洗いまでやって、干すのは夫に任せて出ようかな。共働きのせいか(と、いっても今はフルタイムでなく時短パートだけど)洗濯は夫も積極的に手伝ってくれるけど、基本は汚れ物として置いてあるものだけで例えばタオルのかけ替えまではしてくれない。

「そういえば、手拭きタオルを替えておこう」

洗面の引き出しから洗ったタオルを出し、汚れたタオルと交換する。そしてシャワーを浴び手身支度を整えている時、ふと、さっき替えたタオルが目に留まる。

 

 

f:id:chikogo:20180315165202j:image

犬の絵柄を反対に掛けてしまった。

いつもならすぐに直すけど、この時はなんとなく変えずにそのままにしてみようと思った。これまでの移植は全て陰性だったから、いつもと違う事をして流れを変えようと。これは一種の願掛け。そして出掛ける前にエケコとエケコに掛けている子宝お守りにお願いしてから駅に向かう。土曜日の移植。気になっていた高速バスの予約も平日より割高になったけど無事にとれ、道路もさほど渋滞する事なく時間通りに着いた。

今回は46歳に採卵したもの

8cell G2

8cell G1

2つの凍結胚を移植。問題なく融解出来て移植もあっと言う間に終わった。内膜は10.4ミリで前日より縮んでしまい、ちょっと落ち込んだけど、これまでよりは厚いし気にしない。内膜は大事だけど厚いから、薄いからだけで着床が決まる訳ではない事は過去の経験から分かっている。血液検査の結果、E2が低いとの事でジュリナが処方された。

E2,56

p4,22

クリニックから駅へ。いつもなら左側の歩道を歩いて帰るけど、今日は右側の歩道を歩いて帰る。タオルに続いていつもと違う事をして願掛けをする。

帰り道、夕暮れが綺麗で思わずパシャリ!

 
f:id:chikogo:20180314200422j:image

さて、いよいよこれから判定日までの間のドキドキ生活が始まる。