判定日の帰りに見えたものとは…
クリニックの予約は午後から。
今回はホルモン補充のせいか、色々な症状が出ていたので最初は期待していたけれど、中間でフライングをしてしまい、結果が分かっていたためクリニックに行きたくない。でも、行かないと次の予定がたたないため頑張って気持ちを上げて行ってきました。
「いや、所詮フライングだし、もしかしたらがあるかも知れない‼やっぱり尿検査より血液検査の方が微量なhcgも分かるし‼」と、無理矢理考えながら…
そして結果は…
フライング通り陰性。今回も着床せず。
やはり厳しいのかな。陰性で迎える判定日は何度経験しても辛いです。また、次回も移植をする方向で先生と話してクリニックを後にしました。家が近ければ暗い気持ちを早く切り替えたいのと、家に持ち込みたくないために、ブラブラと買い物したりお茶したりして憂さ晴らしをして帰るけど、これから何時間もかけて家に帰らないといけない私。新幹線の時間もあり寄り道も出来ず。それならいっそ、このドヨーンとした気持ちのまま新幹線に乗って帰って家で思う存分暗い気持ちに浸ってやろうと考えて、トボトボと駅に向かいました。今回の陰性の原因は年齢以外に何があるだろう、いや、年齢以外に要因はないのかも…などと思いながら、うつ向き加減で階段を上がり…
ホームを見上げると、なんと‼そこには
ドクターイエローが‼
鉄道マニアではない私でも聞いた事があります。なかなか見る事が出来ず、見れたらラッキー、幸せになれるという縁起物。
こんなアンラッキーな日にラッキーなドクターイエローを見る事が出来たなんて‼これまでのドヨーンとした暗い気持ちも忘れ写真を撮りまくり、その内の1枚を夫にメールで送りました。「ドクターイエローだよ」というタイトルと共に。判定結果はドクターイエローの話の後に「結果は陰性💧」と1行だけ。夫からの返事は私にプレッシャーをかけないためか、判定日の陰性報告を何度も味わっているからか「次回頑張ろう」とか「残念(T.T)」とかではなく
「お疲れ様。気を付けて帰ってきてね~」
というシンプルなもの。陰性結果についてあっさりとしたこの返事に少し安心する。
家に帰って悲しみに浸ろうと考えていたけれど、ドクターイエローのお陰で家で浸る前に暗い気持ちも悲しい気持ちも徐々に消えて、「次回の移植はまだやった事ない事をしてみよう‼」などと気持ちが前向きになっていました。
「ドクターイエローを見ると幸せになるというから私にもこれから何かいい事おきて幸せになれるかな?もしかしたら妊娠しちゃうかもね」なんて陰性ショックも忘れ、浮かれながら帰宅。また次回、頑張ろう‼
ドクターイエローの写真を貼っておきます‼
これを見た皆様に幸せが訪れますように…