遅まきながら…

42歳で結婚して45歳直前から不妊治療を開始しました。そして現在47歳。5000人に1人、0.02%という低い治療成功率だけど奇跡を信じて…

夢と現実の割合

移植から6日までは特に体調の変化もなく、仕事も日常生活も移植したからと特別に何かする事もなく普通に過ごしていました。ET6の仕事中にかなり激しい下腹部痛がきたため、着床痛かも‼と淡い期待を胸に帰宅してからフライングをしてみる。結果は陰性。分かっているけど陰性を見るのは悲しい😖💦

早いもので移植も前のクリニックから合わせて4回目。一番最初の移植では上手くいく事しか考えていなかった。不妊治療の成功率は低く私の年齢になると宝くじを当てるような確率だと分かっていても、大金出して移植までしたんだから、私だけは例外的には上手くいくんじゃないかと真剣に思っていたし、現実では厳しいと分かっていても成功する夢は常に見ていた。

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だけど挑戦した移植は陰性。ショックというか茫然。2回目の移植は1回目ほどではなくてもまだまだ期待はしていた。3回目も、そして今回も期待している。着床してくれるんじゃないかと真剣に思っている。でも、一番最初の移植の時ほどの気持ちはもうない。期待してるけど100%ではなく、心のどこかで「次はどうするか」と考えている冷静な自分がいる。不妊治療を始めた頃より時間もお金も使ってきて、その分知識が深まり現実が夢を上回ってきてしまった。だから、期待はするけど冷めている自分もいる。当初思っていた夢と現実の割合が変わってきているのを自分でも感じている。その割合は治療を経験してきた日数と比例するように逆転している。

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あと、何回治療が出来るだろう。その時、夢と現実の割合は自分で納得が出来る割合になっているのだろうか…もし、割合が上手く行かなかった時は、どう折り合いを付けて治療を諦めるのだろう…などと判定日前に考える。

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