初めての採卵日

45歳で初めての採卵。タイミング、人工受精と続き、初めての体外受精に挑戦します。ここはやはり高齢で時間がないため、ポンポンと治療をステップアップしていきます。

当日は朝7時半にクリニックに集合で、夫と一緒に向かいました。すぐに別れて夫は採精室、私は個室に案内されて採卵時間まで、着替えて待機です。室内はベッドとロッカーのみ。待機中に体温、血圧を計ってもらい手術室に移動する間はドキドキしながら待ちました。

 ここのクリニックでは採卵は麻酔をします。手術室に入り麻酔をかけられて、気がついたら終わっていました。その間は何をしていたか全く分かりません。採卵時間は2,3分位。麻酔がきれかかり少しだけもうろうとした中で、車椅子に乗せられて個室に移動しました。個室でしばらく休んでいるうちに、だんだんと意識がハッキリとしてきて、痛みはあるかな？と様子を伺っていたけど麻酔がきれても痛みはなさそう。ﾎｯ

その後、着替えて先生の診察です。ここで今回の採卵数、今後の予定を教えてもらいます。個室から出て待ち合い室に行くと夫が座って待っていました。名前が呼ばれ、夫と診察室に入りました。
「まぁ、年齢もあるのでこんなものでしょう」と、言われて渡された紙には…

採卵数1つ

と、書かれていました。

 

え、最初の内診で2つ見えていたのに採卵では1つしかとれなかったんだ…
あんなに注射もしたのに、やはり高齢でAMHも低いと取れないんだ😱と、落胆しました。

クリニック通いも自己注射も頑張ったのに、現実は厳しい‼他の方のブログでは「高刺激で沢山とれた」などと書いてあるのを読み、私も数がとれたらその分チャンスも広がると期待していたけど、これでは高刺激で誘発しても意味がなかった。落胆したけど、全くとれない事もあるし1つとれただけでも良かったと思わないとだめだよね。それに、やってみないと分からないのがこの治療。今回、高刺激に挑戦してみて、改めて高刺激は向かないと認識する事が出来た。この先、高刺激で沢山とろう‼なんて欲は二度と出ない。夢を見る事なく、現実思考で地道にコツコツ低刺激で採卵する決意をする。

「今回は体外にしてみましょう」
と、いう先生の勧めのままお願いして、初めての採卵が終わりました。

朝早かったし、緊張もありすっごくお腹すいて近所のファミレスで夫とガツガツお昼を食べてから夫は仕事へ、私は帰宅しました。

 仕事は、今日は風邪をひいたと仮病を使い休んだけど上手くいけば3日後初移植になるので、しばらくは仮病を使い休む予定です

明日は受精確認。今からドキドキ💓