遅まきながら…

42歳で結婚して45歳直前から不妊治療を開始しました。そして現在47歳。5000人に1人、0.02%という低い治療成功率だけど奇跡を信じて…

7週5日 予約した総合病院へ

食べづわりがつらいのは一時だけで、よくある急にウッとなる吐き気や寝込む程の体調悪化もなく、腹痛も出血もない。

ほとんど妊娠前と変わらなくて有り難いけど逆に不安にもなる。

お腹の中は順調なのかな?と‥

私がこれから行く病院はハイリスク妊婦を受け入れてくれる総合周産期母子医療センターの指定を受けた総合病院。このまま順調にいけば出産までお世話になる予定。この病院では週に2回、午前中はハイリスク妊婦外来のための診察日になっていて、ハイリスク妊婦の中でも超が付く私は、この外来の午前中に予約を入れている(と、いうか年齢を言ったら自動的にこの時間の予約になった(笑))

家からは電車乗り換えなしの1本で20分位。

今回は初めての病院で久々の診察という事もあり、余裕をもって早目に出ようと準備して病院に向かったら、予約した時間より40分も早く着いてしまった。

病院の中を少しウロウロしたりして予約時間10分前に産婦人科外来へ行き問診表に記入する。

「身長と体重、血圧を測ってお待ち下さい」

と言われ待合室を見渡すと、待合室の椅子と椅子の間の間仕切りに身長と血圧測定器が置いてあった。今は誰も測定していない。

 


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測定を終えてプリントアウトした数値の紙をクリアファイルに挟み、座れそうな場所があるか周りを見渡す。4人掛けの長椅子8つ並ぶ待合室は程々に混んでいて、1人で静かに待つ人、小さいお子さんのお世話をしながら待つ人、ご夫婦で話しながら待つ人と色々で、お腹の大きさも大きい人や小さい人と様々。ハイリスク妊婦であっても皆高齢とは限らず20代前半位の人も居た。一般的に若い妊婦さんは適齢期に結婚して自然と妊娠して順調にスクスク育ち、何の心配もなく幸せな妊娠生活を送るようなイメージがあるけど、決してそんな事はない。妊娠出産リスクの割合は年齢に比例するけど、若くても妊娠するまでに苦労したり妊娠してからも切迫流産になったりと、年齢に関係なくリスクは生じる。子宮の中は個人差が大きい。これは不妊治療のクリニックに通ってから学んだ事で、不妊治療のクリニックにも若い人が沢山来ていた。ここにも私より若い(親子位違うかも)妊婦さんが沢山いて、出産までのハイリスクの不安や心配を年齢差なんか関係なくこの週2午前中の妊婦外来で共有している‥。

そんな事をぼんやりと考えていたら、私の番号が呼ばれた。診察室のドアをノックして中に入ると、女性の先生が座っていた。周産期医療センターのセンター長で、ハイリスク妊婦外来担当の先生。これまでの事はクリニックに書いてもらった紹介状があるため、特に詳しく聞かれる事もなかったし、私の年齢についても何か言われるかと思ったけど、特になかった(ホッとする)。

内診室に移動して診てもらうと胎芽は1.16cmまで大きくなっていて、心拍も今回は私の目でも分かる位ハッキリ写し出された(ホッとする)。

病院滞在時間は1時間半位。

次回から初めての妊婦検診となります。