遅まきながら…

42歳で結婚して45歳直前から不妊治療を開始しました。そして現在47歳。5000人に1人、0.02%という低い治療成功率だけど奇跡を信じて…

最後の採卵に向けて

今回で最後にすると決めてD2にクリニックに向かいました。数値は今回も問題ありませんでした。なんかfshがいい感じです。

Fsh 6.9
E2 15.8

今回、最後の採卵が出来そうです‼ところで、今回で採卵は最後と決めたけど、気が変わったからなどと言えない、というかもう強制的にやめざるを得ない事態が起きてしまいました。その理由は以下のとおり。

1.突然夫の転勤が決まった
2.今のクリニックでずっと診てくれていた先生が退職してしまう

この理由は私にとって決定的です。これから引っ越し先でまたクリニックを探して採卵しようと思えば出来ない事はないけれど初診の時に46歳で、初診から高齢でなに言われるか怖い。そもそも不妊治療開始したのは45歳目前だったので、最初から遅いスタートではあったけど、不妊治療をしている身としては45歳と46歳の差って大きいのです。1つしか違わないけど、治療実績や初診の年齢制限は45歳までというクリニックが多い気がする。そんな中、46歳で診てくれるクリニックはあるか分からないし、仮に診てくれるクリニックが決まったところで、また一から始める気力が…探すのも大変だし…

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それに、今のクリニックの先生だから毎月のように採卵頑張れたのであって新しいクリニックでまた新たな先生と信頼関係を築けるかどうか…

もし引っ越さなくて、今のクリニックに通える事が出来ても今の先生がいなかったら通わない。仮に今の先生がクリニックを退職しなかった場合でも、採卵のために毎月遠距離通院しなければならずそれも出来そうにない…

要は、通える距離に信頼出来るいい先生がいたからこの年齢でも治療をしてこれた。それが1つでも崩れたら私の場合は治療を続けていく事かできないのです。

その条件が崩れた今、最後の採卵にしてその後の結果がどうであろうと受け止めるという事になりました。気持ち的にも状況的にも。

最後と決めて後からうじうじ悩んだり方向転換したりするよりも、こうして固まった気持ちを後戻り出来ないような環境、状況になったので、これで良かったんだと思いました。

この治療をいつまでも続けていく事なんて出来ない。経済的にも年齢的にも精神的にも。でも、諦めきれないという気持ちもある。じゃ、いつまで続けていく?いつも思考はこのループで答えは出ない。でも、今回ばかりはこのループから抜け出す事が出来ます。今回の採卵で採れなかったりしても、また採卵したいとは今は思わない。今回で本当に最後にしたい。

今は採卵をしたい気持ちよりも移植という次のステップに気持ちが向かっている。

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